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705P(706P)で音楽・動画ファイルをアップロード(1)

705P(706P)で音楽・動画ファイルをアップロード(1)

 結構知られていない事実だが、705P(706P)から掲示板へ画像の投稿が出来るのである。携帯電話だから、ドコモもAUも出来るのではないかといえばそうでもない。全キャリア、全機種を調べたわけでもないのだが、少なくとも705Pから画像を選択して送信できるのである。また、705PのブラウザはWRAP BROWSERを使用しているので、普通のPC用サイトも閲覧できる。ただし、フレームが使われているサイトは閲覧できない。

 画像添付可能のサイトへ行って、ボタンを押してファイル名を選択すると、なんと携帯の本体の画像あるいはMicroSDカードの中から好きな画像ファイルを選択することが出来るのである。ただし、転送可能なガードのかかっていない画像のみだけである。動画も音楽も送信できない。いくつかのドコモとAUの機種を試してみたが、画像の選択さえ出来ない等のエラーが発生する。簡単に言えば、仕様上ドコモとAUはCGIでよく使われるGETに対応していても、POSTに対応していないのではないかと思われる。

 一番知りたいのは、どうやって携帯電話から音楽や動画や画像までも掲示板にアップロードできるのかである。別段画像だけであるなら誰も興味がないと言っても過言ではないだろう。方法はメールに音楽や動画を添付して掲示板にアップロードすると言う手段である。ただし、転送可能な音楽や動画のみを添付できるのであって、著作権のあるコピーガードがかかっているものは転送できなくなっている。

 そこで無料で構築できるCGIがどこかに落ちていないか探した後、試してみるとこのサイトのプログラムがよく出来ていたので紹介する。

http://www.kemokemo.com/products/picchabo/

CGIの設定については、次回に詳細に説明しようと思う。

 

TAXI4

TAXI4

 TAXI4が公開された直後、YAHOOサイトでは投稿の大半が酷評であったため見に行くのをやめて、昨日DVDを借りてきて部屋で見たわけである。TAXI1から3まで映画館で見たのだが、TAXI4をDVDで見終わった瞬間、やっぱり映画館でみるべきだったなあと後悔している。

 さてどこがおもしろいの?と聞かれれば、「僕の笑いのつぼにはまっている」としか言えないのである。ヨーロッパへ行くといろんな国のお笑い番組をTVで見る機会があるけれども、国によって笑いのつぼが違うのに気づく。ヒースロー空港へ向かう飛行機内では結構Mr.Beanを見ることが多かったが、やはりこれはイギリス人好みとあって、他国の人も同様に笑っているかと言えば必ずしもそうではない。

 TAXIの主役の奥さんの父親が軍人で、とても血が騒ぐ雰囲気をかもし出しているのは、アルジェリアでの戦争がバックにあるからである。どうしてでもフランスと言えば、パリを第一に思い浮かべるのが普通かも知れないが、マルセイユというのは民族的にラテンの血を引くため、パリとは一線を画す血なまぐさい人種であることを念頭に置かなければならない。だからというものでもないが、国歌が「ラ・マルセイユ」なのである。またジダンに代表されるようにマルセイユ出身のフットボールプレーヤーは昔の栄光であって、最近マルセイユは負け続けているのも映画でそれを反映している。

 TAXIシリーズでは、悪者がドイツ、日本、中国と今回はベルギーである。ベルギーはフランス語を話す国家であるにもかかわらず、バカにされるのである。フランスを平等の国と思ってはいけない。自分の国が一番優秀だと思っている国だから、実はヨーロッパでも最も差別が激しい国と耳にすることが多い。

 しかし、僕には笑えた映画であった。最後に一言、エミリアンの奥さん役の人は2作目でドイツ人と映画の中で署長に紹介されるシーンがあるが、この女優さんはスウェーデン出身だったと記憶している。今回のTAXI4ではこの女優さんがエミリアンを投げ飛ばすシーンで、犯人が第1回目に「日本」と叫んだ後、第2回目には「スウェーデン」と叫んだときにはさすがに笑ってしまった。

アメリカン ギャングスター

アメリカン ギャングスター

 監督がリドリースコット、主演がデンゼルワシントンとラッセルクロウとなれば、見に行かないわけには行きません。

 リドリースコット監督の鋭い観点をいかに両雄が演じきるか見ものでした。もう映画が終わりになるところまで、善悪のわかりやすいアメリカ映画にしか感じさせなかったので、本心からがっかりしていました。ところが取調室での両雄の会話が始まると、本当の悪をはびこらせている原因を観客に知らしめして「そうなんだ。」と納得させるシーンに僕は救われました。

 確かにデンゼルワシントンが演じる実在の麻薬王がなしてきた悪しき行為は裁かれるべきですが、そういう悪人達からピンはねしたり、横流しする麻薬調査官がもっと裁かれる存在だということに気づかせるわけです。

 そのようにリーガルマインドをもったラッセルクロウが演じる刑事が、実際に麻薬調査官(4分の3が関わっていた)を逮捕していきます。CMではラッセルクロウは刑事になっていますが、在職中に司法試験に合格するシーンがさらりと流れます。後に検事になり、その後弁護士になったそうですが、大事な正義を貫く姿、悪の根源を深く掘り下げている姿に感心しました。

 デンゼルワシントンは映画の中で、幼少の頃家族が刑事にピストルで撃たれて殺されたことを話します。普通の刑事であれば、そんな話を聴いても、麻薬王を逮捕したことで一件落着なのですが、悪に染まった麻薬調査官を教えてくれというラッセルクロウの言葉にデンゼルワシントンは驚きを隠せません。司法取引をすることで、麻薬王の刑期を短くし、本当の悪人達を逮捕して、麻薬を撲滅しようとします。

 実在した人物を表現するために、映画の中では、ずっと当時のテレビが流れていて、時系列に理解できるように、あるいは信憑性をもたせています。確かに、アクションが多いわけでもなく、爆薬がどんぱち花火をあげるようなエンターテーメントでもないのですが、ドキュメンタリーフィルムとも違う、本質を突いている作品になっていると思いました。

チーム・バチスタの栄光

 チームバチスタの栄光

 「犯人はあなたですね。」と映画の中で謎解きをされても、私には責任を犯人一人に押し付ける気にはなりませんでした。さすがに現役の医師が書かれた作品とあって、現代の医療の問題を的確に捉えていたからです。

 人の命を預かる医師の中でも、最も難易度の高い手術に携わるエリート医師に課せられる重圧と過酷な勤務状態から、大きな問題を引き起こすことを、原作者は鋭くメスを入れていました。

 この映画の中で私が最も感心したのは、手術中に亡くなった方を、MRIに入れて原因を追究した点です。一般に医療事故の場合、専門的知識がないと説明できないばかりか、原因を特定できない、あるいは隠蔽されるため、新聞やTVのニュースでは視聴者には、はっきりと把握できないのが普通です。このMRIに入れるというは生きた患者さんのための検査であって、死体の検査で使われているものではないと言うことでした。そこを作者は現役の医師らしく、MRIを利用して原因を明らかにするストーリーを展開したわけです。

 また、エリート医師も体の病気や心の病気になるという一人の人間であるという観点がよくできていたと思います。よく、ドラマや映画でそんな動機で人を死傷できるのかという、理解に苦しむ作品が少なからずありますが、この作品においてはある意味納得させられるものがありました。

 大学病院となれば、助教授、教授と出世や地位という欲望のからみがあるでしょう。勿論、大学病院だけでなく、一般の企業でも同じです。そこへアメリカから来た若いエリート医師が赴任してきて、当病院の医師の出世を阻み、助教授になったとします。また、そういう有名な大学病院となれば、難しい手術が出来る設備だけでなく、一流の医師が揃っていることから、患者も集まり、スタッフは休む暇も無い状態が続き心の病を作ってしまいます。そういったスタッフの集まりが最強のチーム・バチスタだったわけです。

 成功率60%と言われる手術を26連勝して、何故3連敗したのか。確かに犯人はいましたが、先ほど説明した状況下で26連勝すること自体奇跡だったように思えます。そのように暗に映画でも表現していたと記憶しています。犯人を形成してしまった環境を取り除かないと本当の医療事故を減らすことはできないのではないでしょうか。

 

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